『HGUC 1/144 UNICORN GUNDAM DESTROY MODE 7-11COLOR レビュー①』
コンビニのセブン-イレブン限定発売となった「ユニコーンガンダム デルトロイモード セブン-イレブンカラー」です。限定ということで、作らずに取って置こうかとも思ったのですが、組み立ての誘惑に負けて作ってしまいました。基本的には4年前にに発売された「ユニコーンガンダム デルトロイモード」の色違いバージョンで、これまでのセブン-イレブンカラーのモデルと比較すると、カラーリングがより大胆になり、見栄えが良くなった感じです。サイコフレーム部分が黄緑色で、フルアーマーの緑よりも薄く、明るい色になっているだけでなく、足首やバックパックなどグレーでできた部分がメタリック調の緑に変更になっているのがポイントです。
では、いつものように足の組み立てから。HGのガンダムとしてはターンA以来の2作目となるのですが、ユニコーンのデストロイモードはサイコフレームが露出している分、パーツ数が多いのが特徴。デザイン的にもゴチャゴチャしているので、余計にパーツ数が多く、ちょっと億劫になってしまうキットではあります。でも、黄緑色のサイコフレームが露出しているデザインは新鮮ですし、膝関節などのパーツも従来のグレーから黄緑色に変更されているなど、ガンダムらしからぬ色合いが楽しくもあります。でも、足首のカバー(?)の部分がグレーになっているのが気になってしょうがない。ここは黄緑にしてしかるべきですよ。後、スラスター部分などに黒く塗る必要があるので注意が必要。これがあるだけで、ずいぶんと引き締まって見えます。
次は腰部分。ここもサイコフレームのクリアパーツに細かく白い装甲を付けていく格好。相変わらず派手派手しいカラーリングではあるものの、白と黄緑のバランスがよくて美しい。HGはMGと違って変形もしませんので、本当にクリアパーツに白を置いていく作業で、ここはそれほど面倒くさくなくてよかった。横部分のスリットに黒の塗装を施す場所がありますが、足と同じでパチ組みとはいえ、小作業で完成度に差が出ますので、面倒でも塗装必須です。
(SONY Cyber-shot DSC-RX100)